沖縄のハブに注意|遭遇しないための予防と、咬まれたときの対処
沖縄本島や一部の島には、毒を持つヘビ「ハブ」が生息しています。むやみに恐れる必要はありませんが、出やすい場所や時期を知り、正しく予防することが大切です。ここでは、予防と、万一咬まれたときの基本的な考え方をまとめました。
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- ・草むら・やぶ・石垣・畑・林の周辺
- ・石積みの穴、積んだ木材、放置されたゴミなどの物陰
- ・夜行性で、夜から明け方に活動的
- ・暖かい季節にとくに活発。ただし沖縄のヘビは冬眠しないため、冬でも油断はできません
- ・住宅の敷地内でも目撃・咬傷事故が起きています
草むらややぶには、不用意に手や足を入れないことが基本の予防です。ハブを見かけたら、1.5メートル以上離れれば攻撃は届きません(ハブは跳びかかれません)。まず距離をとりましょう。
咬まれないための予防
予防のポイント
- ✓草むら・やぶに入るときは長袖・長ズボン、厚手の靴や長靴を履く
- ✓足元を棒などで確認しながら進む
- ✓夜間の草地は懐中電灯で足元を照らす
- ✓石垣や物陰にむやみに手を入れない
- ✓家のまわりの草を刈り、石積みの穴を埋め、不要な木材やゴミを片付ける
- ✓エサになるネズミを寄せつけない
- ✓敷地への侵入を防ぐには、ナイロン網のフェンスや高さ150cm以上の塀が有効
もし咬まれたら
- ・あわてて走らない(走ると毒の回りが早まる)。移動は車を使うか、ゆっくり歩く
- ・できるだけ安静にし、咬まれた部分を動かさない
- ・すぐに119番通報、または医療機関を受診する
- ・何に咬まれたか分かると治療の助けになるが、無理に捕まえようとしない
- ・口で吸うなどの自己処置より、速やかな受診を優先する
病院まで時間がかかる場合、沖縄県は「帯状の幅の広い布で、指が1本通る程度にゆるく縛り、15分に1回はゆるめる」応急処置を案内しています。細いヒモなどで強く縛ってはいけません。
ハブの咬傷は医療機関での治療が必要です(治療薬のハブ抗毒素は県内の医療機関に配備されています)。ためらわず119番・医療機関へ。
見つけたときは
ハブを見つけても、自分で捕まえようとしたり近づいたりしないでください。まず1.5メートル以上の距離をとり、安全を確保します。緊急のときは110番で警察に捕獲を依頼できます。また、多くの市町村ではハブ捕獲器の貸し出しを行っています。
よくある質問
- Q. ハブはどこにいる?
- A. 草むら・やぶ・石垣・畑の周辺などです。夜行性で暖かい季節に活発になりやすいので、夜間の草地はとくに注意しましょう。
- Q. 咬まれたらどうする?
- A. あわてて走らず安静にし、すぐに119番・医療機関を受診してください。ハブの咬傷は治療が必要です。
- Q. 家のまわりの対策は?
- A. 草を刈って隠れ場所を減らし、エサになるネズミを寄せつけないことが有効です。石垣や物陰に不用意に手を入れないようにしましょう。
⚠️ 応急の一般的な考え方です。咬傷が疑われる場合は自己判断せず、ただちに119番通報・医療機関の受診をしてください。